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2025.12.6

ビジネスのヒント

パソコンが苦手でも【デイサービスのチラシ作り方ガイド】Canvaで時短&効果的なチラシが作れる方法とは

「WordやPowerPointで作ってるけど、なんだかイマイチ…本当に効果があるのかな……」

介護現場仕事がメインなのに、不得意なチラシ作成にそんな悩みを持っていませんか?

実は、チラシ作成の経験がゼロでも、専門ソフトがなくても、無料で使えるデザインツール「Canva」を使えば無料でしかも簡単に、今ある悩みを解決できます。

この記事では、お金も時間もかけず、仕事のスキマ時間に、プロが仕上げたかのような、魅力の伝わる、チラシの作り方をご紹介します!

最後まで読めば、「これなら私にもできそう!」そう 思えるはずです。

デイサービスにおけるチラシの役割や効果とは?

利用者や家族、ケアマネジャーなどに配るチラシは、単なる「お知らせ」にするのはもったいない。

なんとなく作るチラシと、意図を持って作るチラシは、配った後の反応に大きく影響します。

チラシ作成に入る前に、まずはチラシの役割を確認しておきましょう!

 

【チラシの役割】

チラシの役割は、3つです。

①サービスがあることを知らせる
②メリットや特徴を端的に伝え、悩みやニーズに訴えかける
③見学会・体験利用の促しなど、行動を起こしてもらうきっかけにする

 

つまりチラシは、「認知」「信頼」「集客」という3つの役割を持っているんです。

時給2,000円の職員がチラシを作成して、要支援1(ひと月約20,000円)の利用者を獲得できたら、その費用対効果は絶大ですよね?

たった数時間の労力が大きな収益を生む。

チラシ集客を軽視してはいけないんです。

でも、「そんな大事なチラシを自分たちで作れるの?」と不安になりますよね。

大丈夫です!これから紹介する「Canva」を使ったチラシ作成なら、パソコンが苦手な方でも、プロのような仕上がりのチラシが作れるようになります!

デイサービスのチラシ作成前に確認する4つのポイント

そしてもう一つ、チラシを作り始める前に、抑えておりてほしいチラシ作りのポイントがあります。

「とりあえず見てもらう」のではなく、「誰に、何を、どう伝えるか」を整理しておくと、完成したチラシの効果がぐっと大きくなります!

次の4つをメモ書きレベルでいいので整理してから、デザインに入りましょう!

ポイント①誰に届けるチラシ?

まず考えたいのが、「このチラシは誰に見てもらいたいのか」です。

・利用者・家族向けなのか

・ケアマネジャー向けなのか

・病院にいるソーシャルワーカーなのか

このように”誰に”届けるか考えると、見せ方や載せる情報、使う言葉、デザインの雰囲気が変わってきます。

「誰に見てもらうか」を明確にすることで、チラシの方向性がはっきりするでしょう!

ポイント②チラシでなにを伝えたい?

次に「このチラシで何を伝えたいのか」を考えます。

 

”このチラシを使って、誰になにを伝えたいのか”

 

ここを間違えると、チラシを貰ったケアマネジャーは利用者に、このデイサービスのなにを紹介すればいいのかわからなくなります。

 

・利用者が飽きない、豊富なイベントを開催している
・絶対に美味しいと言ってもらえる食事を提供している
・年末年始以外は営業している

 

”なにを伝えたいか”がはっきりしていると、「あれもこれも」と情報を詰め込みすぎず、伝えたい人に届けることができます。

ポイント③チラシの配り方

チラシをどうやって配るかによって、チラシの特徴の伝わり方が大きく変わります。
チラシ配布は手配りがおすすめです。確かに、忙しいケアマネジャーの皆様には「面倒」と思われるかもしれません。

 

配り方 メリット・デメリット
手渡しする メリット:チラシの特徴を口頭で説明できる
デメリット:対応に面倒だと思われてしまう
地域の高齢者へポスティングする メリット:多くの人に届けることができる
デメリット:時間と労力がかかる
FAXやメール メリット:手間がかからず多くの人に届けることができる
デメリット:見られない可能性が高い。白黒になり、良さが伝わりにくい
一枚で「どんなデイサービスか」が伝わる構成に仕上げる

 

なら「誰から届いたか」がはっきりするために、顔を覚えてもらうチャンスにもなります。

ポイント④法令や条例に違反をしていないか?

介護事業のチラシ作りには、「守らなければいけないルール」「守るべきガイドライン」の両方があります。

 

【NG表現】

・「地域No.1のデイサービス!」のような根拠のない表現

・「必ず改善します」といった断定的な効果の表示

・料金を一部だけ載せて、他の費用を隠すような表記

 

このような表現は、介護保険法や景品表示法に抵触する可能性があります。

また、利用者の顔写真を掲載する場合は、必ず本人やご家族の同意を得てからにします。。

消費者庁厚生労働省の定めるルールに違反すると、罰則や行政指導の対象になる可能性があるため、注意が必要です。

参考:有料老人ホームの設置運営に対する指導の徹底(広告等に関する表示の基準)について

参考:サービス付き高齢者向け住宅広告作成時の注意点

ここを押さえれば作り方はOK!デイサービスのチラシに必須な項目5選

みなさんは介護をするプロであって、チラシ作りをするデザイナーではありません。

そもそもチラシに何を載せればいいか分からない…。そんなふうに悩む方も多いはずです。

そんな悩みに、次はチラシ作りで最低限押さえておきたい5つの必須項目を紹介します!

必須項目①サービスの特徴・強み

まずは一つ目、「あなたのデイサービスは何が魅力なの?」

【たとえば…】

・理学療法士による、個別リハビリを提供している

・管理栄養士慣習による、栄養バランスが取れて、さらに美味しい食事を提供している

・車椅子移動の方でも安心して入浴できる機械浴がある

・認知症状があっても安心できる、小規模で家庭的な雰囲気が魅力的

 

このように、他のデイサービスと違うポイントを分かりやすく書きましょう!

ここで大事なのは、専門用語を使いすぎないこと。

「個別機能訓練加算Ⅱを算定」よりも、「一人ひとりの状態に合わせたリハビリメニューをご用意」の方が、ご家族にも伝わりやすいですよね。

 

必須項目②利用者の雰囲気がわかる写真やイラスト

人は文字を読みません。

だから、ひと目見てイメージができる、写真やイラストは必ず載せます。チラシは文字だけだと、どうしても見づらくなってしまうんです。

 

【たとえば…】

・利用者が笑顔でレクリエーションを楽しんでいる様子

・明るく清潔な施設の内観

・スタッフが優しく寄り添っている場面

 

こういった写真があると、「ここなら安心して通えそう」と感じてもらえるんです。

もし写真を載せるのが難しい場合は、イラストでも構いません。。

Canvaには、無料で使えるイラスト素材がたくさんあるので、雰囲気に合ったものを選ぶことができます。

必須項目③料金・時間などの基本情報

ケアマネジャーは利用者に、デイサービスなどのチラシを渡すことがあります。

利用者や家族がチラシを見て興味を持つと必ず、”いくらかかるのか”料金を気にするんです。チラシのなかに要介護ごとの料金を記載すれば、利用者は自分の支払額がイメージできるでしょう。とはいえ、限られたスペースに、すべての料金を載せることはできません。。

基本情報といっしょに、簡単にイメージができる程度で構いません。

細かい料金などは口頭で説明することで事足ります。

下記に基本情報の一例を記載しておくので参考にしてください。

 

【たとえば…】

・営業日・営業時間 (例:月〜土曜日 9:00〜16:00)

・料金の目安 (例:要介護1の方で約800円/日)

・送迎範囲 (例:○○町、○○地区など)

・定員 (例:1日20名まで)

必須項目④問い合わせ先

チラシを見て「いいな」と思ってもらえても、連絡先が分かりにくいと、そこで終わってしまいます。

 

【必ず載せたいもの】

・電話番号 (大きく、見やすく!)

・住所 (地図があるとなお良い)

・受付時間 (例:平日9:00〜17:00)

・メールアドレスやLINEのQRコード (あれば)

 

特に電話番号は、忘れずに記載します。

「見学希望の方は、お気軽にお電話ください」といった一言を添えると、問い合わせのハードルが下がるのでおすすめです。

必須項目⑤差別化ポイント

最後に、「あなたのデイサービスの最大の魅力」を1つ載せられるとベストです。

この項目は+αですので、もし余裕があれば取り入れてみてください!

 

【たとえば…】

・送迎時に○○までお伺いします

・管理栄養士が献立を監修

・毎月季節のイベントを開催

・看護師が常駐しています

 

ちなみに、Canvaのデザイン例を見ると、こういった情報をどう配置すればいいか、イメージしやすいですよ。

デイサービスのチラシが簡単に作れるサイト3選

「チラシを作りたいけど、どのツールを使えばいいの?」

そんな疑問を持っている方に向けて、誰でも使いやすいチラシ作成サイトを3つご紹介します。

それぞれの特徴を比較しながら見ていきましょう!

 

サイト名 作成方法 費用感
(デザイン部分)
テンプレートの特徴 印刷までの流れ 向いている事業所
Canva(キャンバ) ブラウザ上で操作(会員登録すればすぐ使える) デザインは無料プランでOK
有料プランもあり
チラシ・ポスターなどのテンプレ多数、写真・イラスト素材も豊富 Canva上でPDFダウンロード
またはCanvaから印刷注文も可
デザインも印刷もネットで完結させたい事業所
今後もお便りや掲示物をまとめて作りたい
パワポン(ASKUL) PowerPointのテンプレートをダウンロードして編集 テンプレートは無料(※パプリ会員登録が必要) A4チラシやイベント向けなど、PowerPoint用の無料テンプレが多数 編集したPowerPointをPDF化
→ ASKULの印刷サービス「パプリ」からネット注文
「PowerPointは触れるので、そのまま使いたい」事業所
まずは今ある環境でチラシを作りたい
ラクスル(オンラインデザイン) ブラウザ上でテンプレートを選んで編集 オンラインデザイン自体は無料、印刷注文時に料金発生 業種別テンプレートが豊富、写真素材・フォントも充実 デザイン作成 → そのままラクスルで印刷注文、全国に配送 チラシをたくさん刷りたい事業所
新聞折込やポスティングもまとめてお願いしたい

【作り方実践】Canvaで作るデイサービスのチラシ5ステップ

それでは、実際にCanvaを使って、デイサービスのチラシを作っていきましょう!

「パソコンが苦手だから不安…」という方も大丈夫です。

画面の指示に従って進めるだけで、誰でも素敵なチラシが作れます。

Step1: Canvaに登録する(無料・所要約3分)

まずはCanvaを使える状態にしましょう。

①ブラウザで「Canva」と検索し、公式サイトを開きます。

 

 

 

②画面右上の「登録」と書かれたボタンをクリックします。

③「Googleアカウント」「メールアドレス」「Facebook」など、使いたい登録方法を選びます。

今回は「Googleアカウント」での登録を紹介します。

④画面の案内に沿って名前やメールアドレスを入力し、登録を完了させます。

 

登録が終わると、カラフルなテンプレートが並んだホーム画面が表示されます。

これで準備完了です!

チラシを作るだけなら「無料プラン」で問題ありません。

Step2:「チラシ」 テンプレートを選ぶ

次に、ベースになる「ひな形」を選びます。

①ホーム画面で「作成」をクリック。

②検索窓に「チラシ」と入力して検索します。

③たくさんのデザインが表示されるので、まずは「シンプル」「文字が大きめ」「写真がはっきりしている」ものを中心に探します。

最初は選択肢が多すぎて迷うかもしれませんが、パッと見て「これいいかも」と思ったものを選んでみてください。

④気になるデザインをクリックすると、編集画面が開きます。
介護・福祉のテンプレートにこだわる必要はありません。

写真部分を「デイサービスの写真」に差し替えれば、カフェ用やイベント用のテンプレートでも十分使えます。

「完璧なテンプレートを選ばなきゃ!」と悩みすぎないようにしましょう。
あとから文字も色も写真も自由に変えられるので、「雰囲気が近いもの」を1つ選べばOKです。

Step3: 文字と写真を入れ替える

テンプレートが開いたら、いよいよチラシの中身を「自分たちのデイサービス仕様」に変えていきます。

1)テキストの編集

①変えたい文字の上を一度クリックすると、文字に枠がつきます。

②その状態でキーボードから「○○デイサービス 体験利用受付中」など、入れたい文章を打ち込むだけです。

元の文字が消えて、自分の入力した文字に変わります。

③文字サイズや色は、画面上部のメニュー(数字や色のマークが並んでいる部分)から変更できます。

高齢の方やご家族が読むチラシなので、あまり小さい文字は避け、「一番大事な情報は大きく太く」を意識します。

2)写真を差し替える

①テンプレートに最初から入っている写真をクリックし、削除しましょう。

②左側に「アップロード」のメニューがあるので、ここをクリックします。

③「ファイルをアップロード」をクリックし、事業所で撮影した写真を選びます。

 

④写真をアップロードしたら、その画像をドラッグ(マウスで押さえたまま動かす)して既存の写真の上に重ねると、自動的に差し替わります。

 

3)色を変える

①背景や丸い図形など、色を変えたい部分をクリックします。

②画面上部に出てくる「色の丸」を押すと、色の一覧が開きます。

事業所のロゴと近い色があればそれを選ぶと、全体の統一感が出ます。

4)フォント(文字の雰囲気)を整える

テキストを選択した状態で、画面上部のフォント名(例:Noto Sans JP など)をクリックすると、他のフォントに変更できます。

読みやすさを優先したいので、癖の少ない日本語フォント(例:Noto Sans JP)を選び、タイトルと本文でフォントの種類を増やしすぎないようにしましょう。

このStep3まで終わると、「なんとなく見覚えのあるテンプレート」だったものが、だんだんと「自分たちのデイサービスのチラシ」に近づいてきます。

5)ファイル名を変更する

ダウンロードする前に、ファイル名を変更しておきましょう!

画面上部に表示されているデザイン名の部分をクリックすると、名前を変更できます。

後から探しやすいように、「日付_チラシの内容_事業所の種類」の順番で名前をつけると便利ですよ。

例:

  • 20251212_見学案内チラシ_デイサービス
  • 20251215_新年イベントチラシ_デイケア
  • 20251220_空き状況案内_通所介護

こうしておけば、パソコンのダウンロードフォルダの中で、日付順に並んで、何のチラシか一目で分かるようになります。

Step4: ダウンロードする

最後に、作ったチラシを「ダウンロード」します。

①画面右上の「共有」と書かれたボタンをクリックします。

②表示されたメニューから「ダウンロード」を選びます。

③「ファイルの種類」で「PDF(印刷)」を選び、「ダウンロード」ボタンを押します。 

 

 

パソコン内にPDFファイルが保存されます。

 

Step5: 印刷して完成!

いよいよ完成が近づいてきましたね!

1)印刷する前に「プレビュー」で確認する

印刷する前に、仕上がりをプレビューで確認するといいでしょう。

 

【プレビューの見方】

① ダウンロードしたPDFファイルをダブルクリックして開きます

パソコンに標準で入っているPDFリーダー(Adobe Acrobat ReaderやWindowsのEdgeなど)で開かれます。

②プレビュー画面で、印刷後に不備が出そうな点がないか確認しましょう。

 

【確認するポイント】
・文字が切れていないか(特に電話番号や住所)

・写真がぼやけていないか

・色が思った通りになっているか

・全体のバランスは整っているか

 

この画面で、実際に紙に印刷されたときのイメージを事前にチェックできます。

気になるところがあれば、この時点でCanvaに戻って修正しておきましょう。

2)印刷する

プレビューで問題がなければ、いよいよ印刷です。

あとは、このPDFファイルを印刷すれば完成ですね!

 

・事業所のプリンターで印刷する
・コンビニでPDF印刷する

 

どちらの方法でも構いません。事業所の環境に合ったやり方で印刷してみてくださいね。

 

上記の方法で印刷すれば、チラシの完成です。

お疲れさまでした!

まとめ:Canvaでデイサービスのチラシ作成時間を減らそう!

 

「デイサービスのチラシは、専門業者に頼らなくても、自分たちで作れる!」と感じてもらえたら嬉しいです。

しかも、慣れてくれば30分〜1時間程度で1枚作れるようになります。

これまでWordやPowerPointで何時間もかけていた作業が、ぐっと短縮できるんです!

「時間を生むためのDX化」は、これからの介護現場に欠かせない取り組みです。

Canvaを使えば、チラシ作成の時間を大きく短縮できます。
そして浮いた時間で、新規利用者の獲得につながる動きをしたり、研修に回して職員のスキルを高めたり——。

“時間をどう使うか”が、現場の未来を変えていきます!

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